父親に自信が持てない

しつけが薄れたからだ

学校に責任を押
やっぱり子供は子供、本当に親の助言や励ましが必その時には遠慮なく何でも相談できるような雰囲気

親の子供時代の話をもっとしましょう

【禁句】「お母さんがあなたの年には、自分のことは何でもできましたよ。
それに比べて……」
【名句】「お母さんがちょうどあなたぐらいの時にね、こんなことがあったのよ」
子供にとってお父さんお母さんというのは、何だか初めからお父さんやお母さんをやっていたような印象があります。なにしろそれ以外の姿を知らないのですから、当然といえば当然ですが、親にも子供だった時代があったのだということを、折にふれ語って聞かせてあげるのは、大変にすばらしいことだと思います。
お父さんやお母さんがどんな少年少女時代を過ごしたのか、子供にはとても興味のある話題です。
父親が会社でどういう仕事をしている

父親であったおかげですばらしい人生だ

偶然アルバムの間からこぼれた、色の変わった一枚の古い写真を見つけた時みたいに、ちょっとドキドキするような不思議な体験なのです。こんな機会が、一般的にあまりに少なすぎるように思えてなりません。
話して聞かせるのは、何も大事件や自慢話でなくてよいのです。かえって、何か子供のためになるエピソードをと考えたり、そこから教訓を引き出そうなどと思うからいけないのです。

お母さんはね、早くに母親を亡くして、あなたぐらいの年には家事だってみんなやってたのよ。それなのに何なの、あなたは「お父さんが生まれた頃は、まだ今みたいに物がいっぱいなくて大変だったんだ。お前たちは恵まれすぎてるんだぞ」
この手の押しつけがましいお説教を、子供たちは一番嫌います。

 

子どもたちを送り出して

まるで何不自由ない時代に生まれてきたのが悪いように言われたって、本人にはどうすることもできないのですからあくまでも思い出話にとどめ、それによってお父さんやお母さんも一生懸命に生きてきた、当たり前の一人の人間であることが伝われば充分です。失敗談も大いに結構ではありませんか。自分と同じような失敗を、両親もまた繰り返しながら大人になったのだと知れば、子供は心から安心しますし、欠点も弱点もある二人が精一杯の愛情で自分を育ててくれているのだと感じた時、子供もちょっぴり成長するのです。
教育方針はあるのです。

母さんが一緒になるまでにはこういう経過があ
もう一つ、お父さんとお母さんがどんなふうに出会って、どんなふうに結ばれたのかもぜひ話してあげてください。もちろん、いかに誠実な愛をもって結ばれたか、をです。これが子供の精神をもっとも安定させ、何よりの情操教育になるのです。
聞きたがりは子供の仕事
【禁句】
子供はそんなこと分かんなくていいの【名句】そうね、難しい問題だけれど、お母さんこう思うわ
お母さん、あれなあに
これはどうして
物心つく頃から、子供は外界のあらゆるものに興味を示して、ひっきりなしに質問を発するようになります。

 

勉強に暗記は大切です。

専門の先生をスタッフに抱えているわけでもないお母さんが、一人でこれに応じるのですから、確かにシンドイことでしょう。
ここに至ってお母さんはそんなこと聞くもんじゃありません
お母さん、今忙しいんだから
と、逃げたりゴマかしたりするわけです。時には「うるさいわね。あなたはまだ小さいんだから、分からなくていいのよ」
という、子供の心を一番傷つける言葉をぶつけてしまいます。
せっかくの好奇心の芽ばえを踏みにじり、積極性のない子供にしたくなかったら、どんな質問も必ず真面目に受け止めてあげましょう。

父親に同情する面を持ち


当然質問攻めに合うのは、もっとも身近にいるお母さんです。
はじめのうちはこれなあにあれ何て書いてあるのという、すぐに答えられる単純なものだからいいのですが、そのうちに
夕焼けはどうして赤いの風はどこから吹いてくるのと、科学的な知識がないと説明できないような質問も混ざってきます。さらには人間はどうして死ぬの神さまは本当にいるのなど、ちょっと答えに窮する問題まで飛び出します。
ラジオの子供電話相談室を聞いていても、大人が気付かないようなところまで疑問を投げかけてくる、子供の興味の対象の多彩さに、驚かされることがあります。
母親らしい存在なのだと錯覚している。