子どもを変えたいと思うならば

母が不和で家庭が淋しい。

子どもたちにまで当たった。
子どもの進路に親

信頼を預けられた子は、今度はそれに背くことのないよう、努力するようになります。こうして立ち直ってゆく子供のほうが、そのままエスカレートしてしまう子供の数より、はるかに多いのですから
子供は親の見栄の道具ではありません【禁句】「あんなこともできないなんて。
おかげでお母さん、大恥かいたわよ」
【名句】
失敗したのは、努力をしなかったせいね。
できるのにやらないのは恥ずかしいことよ﹂授業参観のあった日のこと、恐い顔で帰宅したお母さんにノブヒコ君はドキリとしましたが、案の定、さっそくお説教が始まりました。

子どもで劣等感の権化みたいであ

「どうしてあなたは手をあげておきながら、先生に指されて答えられないのよ。もう、みっともないんだから」

ボク、お母さんが見てるから手をあげなきゃって思ったんだ。本当に当てられるとは思わなかったんだもの「まあ呆れた。答えも分からないのに手をあげる人がありますか。とにかくお母さん、あんなに恥ずかしい思いしたことありませんよ」
私たちはよくみっともないとか恥をかいたという言葉を使います。これは自分の行動の基準を人の目にどう映るか
に置いているからで、要するに見栄の裏返しにすぎません。

学校で習うことを比べれば

それでもあくまで自分のことでしたら、襟を正すという意味で、ある程度はいいでしょうしかし、子供はお母さんの見栄の道具ではありません。
お母さんが子供の失敗を恥ずかしいと感ずる
のは、これは当然です。ごく当たり前の心情だと思います。でもお母さんの願いは、子供に良くなって欲しいということではないのでしょうか。不注意や努力の足りないことを叱るならともかく、恥をかかされたと言って責めても、何の役にも立ちません。それどころか逆の効果があるだけですとりわけ勉強に関して、先生の質問に答えられなかった、テストで悪い点を取ってしまったことを親の恥と言われては、子供は立つ瀬がありません。
こう言われた子は一時的には、お父さんお母さんに叱られないよう、頑張ることもあるかも知れませんが、しょせん親のための勉強です。身につくはずがありません。最終的には、勉強嫌いの子供をつくる結果になります。しつけをすべきところで見逃してしまいがちです。

先生は繰り返す。

あたかも感情があるのは自分だけであるかのように錯覚してしまうのは人の常ですが人前で失敗し、あるいは笑われて、一番恥ずかしい思いをしたのは子供本人です。そこに追い打ちをかけるのではなく、叱るべきところを叱ったあとは、やさしく励ましてやるのが、親のなすべきことではないでしょうか。
子供の
やりたい事はどんどんさせましょう【禁句】だから言ったでしょ。
あなたにはできっこないんだから

【名句】「ここがまずかったから失敗したのよ。
さあ、もう一度注意してやってごらん」
子供たちがいつもどんな事をやっているか、やったことがあるか、調査した結果があります朝晩歯をみがくなどの生活習慣、ご飯を炊く卵を割るなどのお手伝いなどですが子供たちの回答にはやったことはないけど、できるというものが、大変多かったそうですやったことはないけど、できる-とは、ずいぶん奇妙な答えです。

母の傷はいつまでもなおらず
母親自身が自分のふだん

先生の話に耳を傾けないのです。

経験から私なにつかんだコツやポイント子供たちは普段から親がやるのを見ているし、やり方も言葉では教わったことがあるので、自分ではできるつもりでいるのでしょう。普通、私たちはそれをできるとは言わないのですがでは、できるはずのことを、どうしてやったことがないのでしょう。
お父さんお母さんに言ってもらったことがないからかもしれません。
やってごらん
と、親のしていることを子供が真似したがるのは、ごく自然なことです。

お母さん、私もクッキーを焼いてみたいなぁねえ、お父さん。

教育といっても一刻も早く

ボクにもちょっとノコギリで切るの、やらせてよ
いく度となく、子供のほうから言い出す機会はあるはずです。しかし、それを実際にやらせてもらえることは、そうたびたびではありません。子供にはじめからうまくできるわけはないので、その後始末だけで親は二倍三倍の手間がかかってしまうからです。
けれどもお前には無理よできるわけないじゃないかと言ってしまっては自分ではできるつもりでも現実には何もできない子になるのは目に見えています。そればかりか、次第に自分からは物事に興味を示すことのない、やる気のない子供になってゆくでしょう。
子供がやりたいと言ったことは、とりあえずどんどんやらせてごらんなさい。そして、手順とコツ、注意点を分かりやすく教えたら、もう親は手を出さず、じっと我慢して見守るだけにするのです。
当然、しまうのではなく、失敗も起こるでしょう。
だから無理だと言ったでしょう
と取り上げてそこでなぜ失敗したのかを具体的に示して、もう一度やらせてください。


しつけをすべきところで見逃してしまいがちです。 しつけをすべきところで見逃してしまいがちです。 母さんだって完璧じゃない