子どもはみんな四十歳で死んでしまう

指導のしかたをしたりして。

しつけもある。
子どもにとって最高の環境なのでしょう。

それこそ、好むと好まざるとに係わらず、です。時にはありありとお疲れのご様子がうかがえることもありました。しかし、いつも私はあえて
カメラマンに囲まれても、嫌だなどとおっしゃってはいけません。常に笑顔をたやしてはいけませんと申し上げたものです。これは何も、宮さまが特別な立場にいらっしゃるからだけではなく、どんな子供にも言えることではないでしょうか。疲れているから、機嫌が悪いからといって、それをそのまま表情に出してブスッとしていたのでは、それを見る者もまた嫌な気持ちになります。ちょっと頑張って笑顔を作れば周囲が明るくなり、その結果、自分自身の気分も直ってくるのです。
そして、そんなふうにして常にいい笑顔を見せることのできる人、それが真に美しくチャーミングな人物である!

しつけも問題になるでしょう。

子供には小さいうちから、そう教えましょう。逆に容姿をけなす言葉を聞きなれて育つ子供の顔には、決して美しい笑顔は宿らないでしょう。
いつの日かあの人の笑顔は最高だねと言われる男性に、それはまさにお父さんお母さんの責任だと思います。
女性に育てられるかどうか
時にはガソコオヤジのように【禁句】「ダメだって言ってるでしょ。
何度言えば分かるの。
しつこい子は大嫌いよ」
【名句】
ダメなものはダメなんですどうして後者が名句なのか、不思議に思われる方が多いかも知れません。しかしある事柄に関して子供の要求を受け入れるわけにはいかない時、それを納得させるだけの充分な説明をしてあげられない場合だってあるはずです。
それは、子供には知らせたくない複雑な事情のゆえだったり、父親と母親の間の取り決めだったりするでしょう。
特に理由はないけれどもそういった場面では、何とか子供の機嫌を損ねないように、クドクド言い訳する必要もないし、また反対にヒステリックに怒鳴りつけるのも感心しません。あまり感情的にならず、しかし毅然とした態度でダメなものはダメとはねつけてしまっても、いっこうに構わないと思います。
子供は一個の人格であり、親の従属物ではありませんが、かと言って王様でもないのです。

母親から愛されることで愛することの価値を知

家庭内を切り盛りし、これを導いてゆくのは、やはりお母さんであり、お父さんであるのですから、時には両親に無条件で従わねばならぬ場合もあることを学ばせるのは子供にとって決してマイナスではありません。
やがて成長して中学、高校へ進んだ時、あるいは一人前の社会人となった日、そこで出会うのは必ずしも理屈で割り切れる筋の通ったことばかりではないでしょう。自分の思うようにならない事柄のほうがむしろ多く、それどころか納得できないことにも従わなければならなかったり、悪いとは思えないのに頭を下げなければならないことさえあります。
実際の社会には、時として理不尽なが確かに存在し得るのです。
子供が将来そのに行き当たり、そのまま挫折してしまうとすれば、思い通りになるなどと誤解させた両親の責任です。
それは何でも加えて言うならば、この台詞で子供をピシャリと抑えつけるのは、ぜひお父さんに引き受けていただきたい役どころです。父親は子供が最初に出会う、社会の象徴なのですからなるほど損な役ではあります。ウラミに思われることも覚悟しなければなりません。けれども、父親の厳しさに一度も触れることのできなかった子供は、先々不幸です。子どもに無理をさせた覚えはありません。

子どもをよく観察

この事実を心に刻みつけて、たまには大いにガンコオヤジぶりを発揮してください。
わ偏食を直すには、ほめること【禁句】
食べなさいと言ったら食べなさい!
そんな我がまま、許しませんよ!
【名句】
ほら、食べられたじゃないの。
きっと次にはもっとたくさん食べられるようになる浩宮さまがお小さい時に、関するものでした。
最も重点がおかれたしつけの一つは、偏食と食事のマナーにある晩のこと、お夕食のあとに、ご一家が揃ってくつろいでおられるはずの居間に伺ったところ、浩宮さまのお姿が見えません。不思議に思っておたずねすると「まだお食事のサラダをいただいていないので、食堂に一人で残してあります」
これが美智子さまのお答えでした。苦手なサラダを前に、一人でポツンと食堂に座っておられる宮さまのお姿を想像すると可哀相にも思われましたが、出されたものはキチンと全部いただくという約束に対して、両陛下は厳しく臨まれていたのです。

子どもの幼少期はできるだけ
子どものまわりに並べてみました。

母親が毎日見てくれる

子どもがだらだらでれでれしているきわめて健康な子供たちの割合が、偏食のないグループでは五割なのに対し、偏食をするグループでは三割に過ぎない、というデータがあります。また、好き嫌いを放置すると嫌なことでも努力して克服する我慢強さが育たない、といった性格上の損失も見逃がせません。何よりも恐いのは、もののありがたみの分からない人間になってしまうことです。
やはり偏食は、なるべく幼いうちに直してやりましょう。
では、好き嫌いを直すにはどうしたらよいのでしょうか。そう難しくはありません。基本的にはとにかくほめることです。全部食べなさいと怒鳴りつけるのではなく、全部食べられたわね。偉いわと、ほめる方向へ持っていくのです。もちろん苦手なものがいきなり全部食べられるようになるケースはまれですから、今日は三分の一、今日は半分と目標を小刻みに設けて、とりあえず少しでも食べられたらよくやったと言ってやりましょう。

指導しなくてはいけません。

要は、自分から食べる気にさせるということです。そのための効き目がありそうな話もしてみてください。浩宮さまの場合はテレビの鉄腕アトムや鉄人28号に憧れてボク、大きくなりたいと、しきりにおっしゃるようになられたので、これを利用して生野菜を召し上がると、大きくなりますよ
と、よく申し上げたものです。憧れのスポーツ選手やアイドル歌手の名を出してrooさんは牛乳が大好きなんですって。だからあんなに強い
きれいなのね
などと言ってみるのもよいでしょう。
ただ単に厳しく叱ったり、無理やり口に押し込むだけでは、偏食は決して直りません。
ね結果だけを見ていませんか【禁句】
悪い子ね、お友達を泣かせたりして。
謝りなさい!
【名句】どうしてこうなったの?


子どもに無理をさせた覚えはありません。 子どもの面倒を直接にみるという 教育方針はあるのです。