しつけをすべきところで見逃してしまいがちです。

父親の役割と言ってよいだろう。

母親と協力してもう一度幼い
即答できなければ「お母さんにもはっきりとは分からないけれど。ちょっと調べてみましょう」
と一緒に答えを探せばいいのですし、解決がはっきりとつかない観念的な問いには
それは難しい問題だけれど、お母さんはね、こう思うのと、お母さん自身の考えを話してあげるのです。それこそ人生観の一端を語って聞かせるのですから、子供相手だからといって、いいかげんな受け答えは禁物です。
聞きたがりは、いわば子供の仕事。
これに対するお母さんも常に真剣であってください。
赤ちゃんはどこから生まれる?
6【禁句】「子供はそんなこと聞くもんじゃありません。
父親に自信が持てない

子どもはとがめをきくよなんでも自分でさせなければ

大きくなったら自然に分かるんだから」
【名句】「お腹の中から赤ちゃんの道を通って生まれるの。
その時って、本当に嬉しいものよ」
子供の質問のうち、親がもっとも困惑するものの一つは、性に関する問いでしょう。
性教育をどうするかは、非常にデリケートな問題です。子供にはありのままを教えればよい、とする意見がだいぶ主流になってはきましたが、それにしてもいまだに議論百出その狭間で考えを決めかねているお父さんお母さんが多いと思います。
こう答えようと考えていたのに、いざとなったら何だかうろたえてしまって、子供には分からないのよ禁句を口にしてしまった経験をお持ちの方もあるかも知れません。
私もこの問題に関しては、ことさらウソでごまかしたり、ヘタに隠すことはないと考えています。ただ、その子供の年齢に合った教え方というものは、当然あります。

 

子どもの意欲

ねえ、赤ちゃんはどこから生まれるの
それはね、お母さんのお腹の中からこれだけで納得するほど幼い子供に、それ以上の説明をしても仕方がないでしょう。

えっ。だってそれじゃあ、どこから出てくるの。お腹がパンッて割れちゃうの続けて疑問をぶつけてくるなら、もう少し詳しく教えます。でも、あくまで子供にふさわしい表現でです。医学書に載っているような正確な言葉は必要ありません。
「女の人の体には、ちゃんと赤ちゃんの出てくる道があるの。普段はとても小さいんだけれど、お腹の中で赤ちゃんが充分に大きくなって、もう生まれても大丈夫ということになったら、自然に広くなって出てこられるのよ」

でも、何だか痛そうね。いやだなぁ「実を言うとね、とっても痛いの。だけど赤ちゃんが生まれるって本当にすばらしいことだし、お母さんは嬉しくて嬉しくて、そんなことは少しもつらくないのよ」
生命の誕生がいかに崇高なものであるか、という結論に持って行ければ最高です。
要するに性教育とは、生理学的な性行為や出産のしくみを教えることだけを指しているのではありません。
子どもに無理をさせた覚えはありません。

母さんは心配でした。
人間が生まれてきた意味、生命の尊さ、愛の美しさ、純潔の大切さ……それらの教えすべてを含めた、精神の教育なのです。お父さんお母さん自身がそれらに対してきちんとした考えを持っているなら、堂々と本当のことを教えてあげてくださ
子供の世界を育てる一人遊び【禁句】
うるさい子ねえ。
忙しいんだから、あっちへ行ってなさい!
【名句】「お母さんはお仕事があって今は忙しいの。
しばらく一人で遊んでいてちょうだいね」
幼い子供を持つお母さんの一日は、実に忙しいものです。
こち歩きまわるようになると、ちょっと目が離せませんし、なりません。
誕生から一年が過ぎて、あち洗濯も山のようにしなければところが子供のほうは、そんなこともおかまいなしに
お母さん、わりついてきます。

 

先生がいい過ぎたのだから。

本当は危ないものをすべて取り除いた子供部屋を、一人遊び用に使えれば一番よいのですが、日本の住宅事情を考えると、なかなかそれだけの余裕のある家は少ないでしょう。
部屋のひと隅にスペースを取る場合は、ある程度の危険も考えられますから、やはりお母さんの目の届く範囲ということになります。
また、それも難しければ、テレビ利用という手も悪くはありません。今は家庭用ビデオも普及している時代ですから、決められた時間におかあさんといっしょなど、幼児にふさわしい番組を一人で見るようにします。
そのいずれの場合も、お母さんは自分の仕事をしていればよいのです。そうしてお母さんが自分の独占物ではなく、大人には大人の仕事があることを覚えさせましょう。
また一人遊びには、もう一つ別の効果もあります。それは、本当の意味での子供の遊びができるという点です。大人が相手をしていると、どうしても遊びは大人の考えたものでしかありません。

母親の役割は少し変化したものになっていきます。


時には、じゃけんにその手を振り払い、うるさいわねえ!!
お母さん

と、まとと怒鳴りたくもなりますが、小さい心を傷つけるだけです。
「この時間はお母さん、とっても忙しいの。だからしばらくの間、一人で遊んでいてね」
と、分かりやすく、こちらの事情を説明し納得させたいものです。そして、小さなうちからそれを分からせるためには、物心つく前から一人遊びの習慣を身につけさせるとよいと思います。つまり三十分、一時間、二時間と年齢に合った時間を決めて、その間だけは大人がかまわないようにするのです。
子どもの面倒を直接にみるという